経営者で囲碁に関心を持たれる方は【経営者囲碁俱楽部】へ~経営で必要な大局観(戦略)や知力・精神力を囲碁で養う~
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経営者で囲碁に関心を持たれる方は【経営者囲碁俱楽部】へ
経営者で囲碁にご関心を寄せられている方は、ぜひ経営者囲碁俱楽部にご連絡下さい。
弊社の代表の今井も、幼少時代は囲碁の院生、また後輩に恵まれただけではありますが、
大学時代は、第54回全日本大学囲碁選手権で全国制覇と、人並み以上には囲碁と関わりを持ってきました。
経営戦略の立案等、経営者を支援するコンサルティングサービスを提供するにあたり、
囲碁という観点で経営者のご縁が繋がる機会があってもいいと考え、経営者囲碁俱楽部を発足しました。
古典を紐解くと織田信長をはじめ、豊臣秀吉、徳川家康と名を馳せた戦国武将は囲碁を嗜んできました。
その理由は何処にあるのでしょうか?今回は、経営戦略と囲碁の関わりについて紹介します。
囲碁と経営戦略 〜囲碁で養われる経営者に求められる力〜
経営者は、近未来のあるべき姿や、ビジョンを策定し、その姿にどうすれば到達できるか、戦略を構築することとなります。
囲碁においても、こうなったらいいという図を思い浮かべ、打ち進める訳ですが、上手と打つと、思い通りにならないことも多々あります。
これは囲碁でいう「勝手読み」と呼ばれるものです。
経営においても、自身が思い描くビジョンや戦略があったとしても、思い通りに事が運ばない事が多々あるのではないでしょうか?
優れた経営者は、ロジカルにただし本能的に、ビジョンや戦略を構築します。
そして優れた戦略は結果として、マーケットシェアや企業のプレゼンスの向上に繋がります。
囲碁では、白と黒の石を使い陣取りゲーム(経営でいうところのマーケットや顧客獲得)を行うことで、擬似的に、「大局観」や「構想力」「先見性」などの訓練を実施できます。
戦略と戦術の違い
企業経営における、戦略と戦術の違いは何でしょうか?
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戦略:掲げた理念やビジョンに到達するまでのシナリオ
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戦術:シナリオを実現する方法・戦い方
戦略と戦術の違いに関連して、囲碁においても、全体最適と部分最適という考え方があります。
検討などで、部分的には黒が良いとかいう議論がよくなされます。ただ、囲碁は最終的には、より全体最適されている方が勝つゲームとなっています。
兵法で言う所の、戦いに勝って、戦争に負けるという事ですが、囲碁についても、そして経営においても、よくある話ではないでしょうか?
そうした大局観や、戦略の本質を体験できるのも囲碁の醍醐味の一つとなります。
経営は戦いなのか?協力なのか?
囲碁はゼロサムゲームと呼ばれ、勝つか負けるかです。
ピタードラッカー曰く、経営の本質は「顧客の創出」である。
では、顧客の創出の本質は、戦いなのか?それとも協力なのか?それとも別のフレームワークなのか?
議論があるところかと思います。
ただ一つ言えることは、囲碁というゲームが、戦いの厳しさを学び、
大局観・判断力を養なうことに寄与するものであるということです。
経営者の悩みと、文化的趣味の創発
経営者は、それぞれ悩みを抱えています。
経営者の仲間が欲しい、経営力を向上したい、時間はないが趣味を作りたい等々。
その内容は十人十色です。
経営者囲碁倶楽部は、経営者限定の会員制グループとなります、「囲碁」「経営」というキーワードに関心を寄せる方同士のご縁が繋がる機会になれば幸いです。